日本語名 | ツリガネムシ |
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分 類 | 繊毛虫類 縁毛目 ボルティケラ科 |
大きさ | 長さは70~80μmくらいです。 |
形 態 | 体は釣鐘形をしており、俗称ツリガネ虫と呼ばれています。 頂部に囲口部があり、その周囲に繊毛があります。 尾部にミオネーム(筋糸)入りの柄を持ち、フロックに固着しています。単独性で群生はしません。 生存環境が悪化した場合は、遊走子を形成します。 |
特 徴 | 柄の中のミオネームによる伸縮運動を行います。 囲口部の繊毛を動かして水流をおこし、分散状細菌類を主に捕食しています。 遊走子は、後部にある繊毛を動かして、水中を速いスピードで遊泳します。 |
どんなときに 見られるか |
活性汚泥が良好なときに出現します。 増殖時や低酸素状態のときは遊走子がみられます。 |
Vorticella