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イラスト1

イラスト2

イラスト3

夏休み自由研究

下水道管迷路を作ろう!

家から水再生センターまでの下水道管の道のりを
迷路で再現してみよう!

用意するもの

・ダンボール箱 A4サイズ大
 (高さ10cm程度の物)1つ
・ビー玉 1個
・色画用紙 水色、青色
・色鉛筆 好きな色
・鉛筆
・スティックのり
・紙用接着剤(ボンドでも可)
・定規
・カッター
・ハサミ

作り方

1

ダンボールの底から4cmの所に線を引き、カッターで切り取ります。

2

画用紙をダンボールの底の広さと同じサイズに切り取り、そこに3cm四方のマスの線を全面鉛筆で下書きします。

3

②で書いたマス目を使って、迷路の下書きを描きます。まず、迷路の途中に落とし穴の下書きを描きます。次に、下水道の主な施設として、スタート地点に「街」を、中継地点に「ポンプ所」を、ゴール地点に「水再生センター」を描きます。「ポンプ所」や「水再生センター」の絵については、学習冊子「みんなの下水道」を参考にしましょう。さらに、迷路の途中にアースくんの絵や水滴の絵を描きます。最後に、絵を描いた画用紙を段ボールの底に貼ります。

  • ポンプ所の絵のみカッターで切り取っておきましょう。後で作業します。
  • 対角線上にスタートとゴールをつくると遊びやすいです。

下水道の主な施設・見本
  • 街
  • ポンプ所ポンプ所
  • 水再生センター水再生センター

4

迷路の途中に障害物となる落とし穴を作ります。下書きに描いた落とし穴にそって、ビー玉より大きな穴を開けます。段ボールを裏返し、①で切り取って余ったダンボールを切って、落とし穴の部分に貼り、底をふさぎます(紙用接着剤を使います)。

5

①で切り取って余った段ボールを使い、迷路の壁を作ります。3㎝の高さに切ったダンボールを③で描いた下書きにそって、紙用接着剤で貼っていきます。

6

中継地点となるポンプ所を作ります。まず、③で描いたポンプ所の大きさに合わせて、①で切り取って余った段ボールを切ります。同じものを3枚つくり、重ね合わせて、紙用接着剤で貼ります。
次に、③で描いたポンプ所の絵を、ダンボールにのりで貼ります。最後に、それを迷路のポンプ所の位置に紙用接着剤で貼りつけます。

7

ポンプ所の出入り口となる部分に坂をつくります。3cm幅の段ボールを切って、迷路の床とポンプ所の角の部分にそれぞれ紙用接着剤をつけ、坂になるように斜めに段ボールをくっつけます。

完 成!

ビー玉を使って、
自分の手で迷路を動かして、遊んでみよう

下水道管は、下水が自然に流れていくように
ななめに設置してあります。
地下深くを流れて集まってきた下水は、
ポンプ所でくみ上げて、もう一度下水道管に流し、
水再生センターまで運ばれていきます。